lemonの掃き溜め

日々の生活や考え事、妄想などをただ綴ってるだけ。

終わらない不登校、変われない自分

中学三年生のときに学校でパニック発作を起こして倒れ、以来ずっと学校に行けていない。それは大学生になった今も変わらず、入学から5ヶ月近く経っているにも関わらず一度も登校出来ていないザマだ。 中三の夏休み明けに倒れ、フリースクール通いになった。…

続・努力が出来ないのは甘えか

以前、『努力が出来ないのは甘えか』という記事を書いたことがある。タイトルのわりに要は単なる怠け者の嘆きなわけだが、時を経てなんとなくこの答えが分かるようになった気がするので、今回は過去の自分と答え合わせといこう。 ひとまず結論から言うと、や…

くずかご

わたしたちは一体これまでいくつの言葉を棄ててきたのだろう 書いては消してはたまたくしゃくしゃに丸められて捨てられて もう開かれることのないノートにどれだけの言葉が眠っているのだろう そうして思いを馳せられるだけマシなのだろう あといくつ、思い…

ひとを救うということ

わたしは幼少期から、人を救うことに並々ならぬ憧れというか、使命感のようなものを持っていた。身体的にも精神的にも、自分が誰かの助けになることに執拗にこだわった。 たとえば母親と出掛けたりなんかして、エスカレーターに乗ると決まって母親を自分より…

同情するなら金をくれ

わたしの好きな漫画で、とても共感する台詞があったので紹介したい。 「 見ないでよ!!嫌なのその目…!! 私が私のことを可哀想と思っていなくても…!その視線が私を哀れにさせるの!! 」 明日、私は誰かのカノジョ(をの ひなお) 母親からの虐待で顔に火…

嫌いな食べ物だと思っていたものが実は単に嫌いなだけではなかった話

皆さんは嫌いな食べ物、ありますか? わたしはあります。今パッと思い浮かぶものであれば、生クリーム、サーモン、アボカド、牛乳、豆乳、豆腐、肉や魚の脂身などなど…。 これらの何が嫌って、味とかではなくて何より口に入れた瞬間に溶ける、脂のような感触…

老いてゆく父を見て

先日、父親と二人で夕食を食べに行った。 よくあるハンバーグメインのチェーン店で、わたしと父親は同じグラム数のメニューを注文した。少食だったわたしは、幼い頃はいちばん小さいサイズでも食べきれなくて父親に残りを食べてもらっていたのに、いつの間に…

プラットホームの誘惑

ふらふらと覚束無い足取りで地下へ潜り込み、住処へ帰るための足になる鉄の塊をジッと待つ。その間、ふと浮かぶのは自分でもどうしようもないほどの自罰的な思考と、衝動的な希死念慮。 ああ、今ここで、あと一歩踏み出すだけで何もかも全てを終わらせること…

イチゴ飴

小さい頃から飴玉が好きだった。ひとくちに飴と言っても棒付きのものから個装になっているもの、フルーツ味からシュワシュワするもの、ミルク系までなんでもあるが、数種類のフルーツ味の個装キャンディがミックスになっている大袋のものがいちばん好きだっ…

7割程度の出来損ない

わたしは常に7割の力しか出せない。 特にそれは仕事において発揮されることが多いのだが、新人が7割を出せたらとても優秀だけど慣れてきた身としては7割は出来損ないだろう。 わたしは常にそうだ。最初の頃はすごいすごいと褒められるけど、ずっと変わらない…

わたしには影に囚われて生きることしか残された道が無い

うちの母親は幼少期から日常的にわたしに「馬鹿じゃないの?」「馬鹿なの?」「馬鹿でしょ」ってばかばかばかばかそればっかりだった。それでわたしが自分で自分のこと馬鹿だと言うようになって、父親がそんなことないと珍しく怒ったりした。あいにくわたし…

謹賀新年

皆さま、あけましておめでとうございます。 本年もこのブログやTwitterなど含め、わたくしlemonをどうぞ宜しくお願い致します。 去年は良い意味での変化が多い年だったかな、と思います。少しでも人間的に成長出来ていたのなら幸いですね。 今年はついに受験…

おひさのにっき

なんとなく気が向いたので筆を取ってみました。ねむいしねむいしねむいので(大事なことなので以下略)今回はあまり肩肘張らずに、ほんのりゆるく書いてみます。 ☆ ふむ。日記と題してみたものの、何を書こうか。ひとまず近状報告といきましょうかね。 最近は…

言語化出来ない感情を言葉にしたい

言葉を紡いでいくなかで、何度も己の奥底に仕舞い込んでいた感情とにらめっこをして、何度も迷子のわたしを見つけ出す作業を繰り返していると、だんだんとその当時言語化出来なかったものが解かれていく感覚がある。 わたしはそれが好きで幾度となく感情の糸…

性嫌悪なのか、なんなのか

私は自分がどうしたって受け入れる側であることが辛くて堪らない。 精神的にも肉体的にも、私は受け入れる側にしかなれないのだ。 私は男女その他問わず「好きになった人が好き」という感じなのだが、比較的に今まで好きになったのは男性が多かった。 初めて…

理想

私は特別自分のことを真面目だと思ったことはさほど無いのだが、この話をすると大抵「真面目だね」と言われるので、その話をしようと思う。 突然だが、皆さんは普段ひとり反省会なるものを開催することはあるだろうか? 私はこれを日常的に、恐らく幼少時代…

努力が出来ないのは甘えか

ぼくはコツコツとした地道な努力が出来ない。本当に出来ない。子供の頃からずっとそうだ。 自分からやりたいと思ったことも、やらなきゃいけないことでも、出来ない。 驚くほどに集中力もやる気も皆無なのだ。( まあADHDと言われればそれまでだが ) 幼稚園…

自己肯定感の養い方

最近は忙しさとストレスに追われ、めっきり絵を描くことが減った。このブログの更新頻度だって低いままだ。 やはり期間が空けば技術は落ちるものだし、我ながら下手になったな、と思う。 下手になっただけならまだしも、何も生み出せなくなってしまったのは…

ぼくを見殺しにした大人たちは過去を正当化する

ふと、昔のことを思い出した。虐められて、大人たちに見殺しにされたことを。 ある人はこう言う。「そんな過ぎたこといつまで引きずるの?」と。「辛いことがあった分だけ強くなれるんだよ。」と。 でも、そのセリフはやられた本人が言わなきゃ意味が無い。 …

繰り返し

何度も何度も同じことを考える。毎日、毎日。 死にたいとは思うけれど、すぐに飛び降りてしまえるような行動力は無い。けれど生きたいと願うような生への執着も無い。 何故生きているのだろうと問うが、生まれてしまったから、としか答えられない。 決してこ…

近状報告

皆様、こんばんは。いや、おはようございます? なんにせよ、午前5時という本来なら健康的過ぎる時間にブログを書き始めているわけですが、まあこれは所謂徹夜というやつなので、健康もクソもないです。 さて、長らくブログを更新していなかったので、まずは…

パーソナルスペース

郵便受けを見に外へ出たら夕陽が綺麗で、このまま灰になって死んでしまえたらいいな、なんて思った今日この頃、lemonです。 私は人と関わるのが苦手です。怖い。馴れ馴れしくされるのも嫌だ。 初対面ですぐにタメ口をきいてあだ名なんて付けられた日にゃ、も…

卒業

お久しぶりです。 この度、フリースクール、在籍校共に卒業して参りました。 在籍校の卒業式は死ぬほど嫌な思い出しかないので割愛させて頂きますが、フリースクールの卒業式は本当に素敵な思い出になったので、ここではそのお話をしようかと。 まず後輩たち…

自傷行為

昨日は通院日で、いつも通り主治医とお話をしていた。 通院は月に一度だから、いつも伝えようとしていたことを伝え忘れていたりと不十分な点が多々存在していて、だから私は先月から日記をつけ始めていた。 初めのうちは「どうせ私のことだ、三日坊主に決ま…

意志の弱さ

私は人と関わるのが苦手だ。 どうしようもなく、下手くそなのだ。 いくらネタであろうと人の欠点の言い過ぎは良くないが、衝動的に発してしまう。 気づくのはいつも言葉を放った後で、傷つけてしまったんじゃないか、怒らせてしまったんじゃないか、でも今さ…

深海

息苦しい。 精神的にも、身体的にも、どういうわけか追い込まれている。 特別何かがあったわけでもないのだが、おそらく原因は謎の動悸、息切れ、目眩、咳などの身体症状だろう。 やはり体調が悪いと精神も参ってしまう。 それに加え、スランプに陥ってしま…

憎悪

先日、新川和江さんの「わたしを束ねないで」という詩を国語の授業で扱った。 以下、詩の全文。 わたしを束ねないで あらせいとうの花のように 白い葱のように 束ねないでください わたしは稲穂 秋 大地が胸を焦がす 見渡す限りの金色の稲穂 わたしを止めな…

学校を、休んでしまった。 かなり日が空いての更新となってしまってごめんなさい。 今日、私は無気力ゆえに学校を休んでしまった。 無気力なんていつものこと、そう思っていたら、朝起き上がれなかった。 これはもしや本格的に起立性調節障害の症状が…?とも…

頭痛と睡眠と鬱と破壊衝動

新年の挨拶を済ませていきなりこんな暗い記事を書くのもアレだが、まあ何せここは「lemonの掃き溜め」だ、どうか許してくれ。 私は幼い頃から頭痛持ちだった。 特に雨の日や台風の日など、低気圧には大変弱い。 出来ることなら起き上がりたくないし、頭痛薬…

JCブランド

私には、文才がない。 私は、あらゆる記事を書き、それをインターネット上に公開してきたわけだが、それによって読者様にお褒めの言葉を頂くこともそれなりに増えてきた。 赤の他人の私を、私が見ていないところでわざわざ評価してくれるのだから、それがお…