lemonの掃き溜め

日々の生活や考え事、妄想などをただ綴ってるだけ。

終わらない不登校、変われない自分

中学三年生のときに学校でパニック発作を起こして倒れ、以来ずっと学校に行けていない。それは大学生になった今も変わらず、入学から5ヶ月近く経っているにも関わらず一度も登校出来ていないザマだ。

中三の夏休み明けに倒れ、フリースクール通いになった。そこではまあまあ順調で、無事卒業。行きたかった全日制の高校は、見学に行ったときにワイワイ楽しそうにしている生徒を見て発作が止まらず、その瞬間"ああもう本当に普通の人間ではなくなってしまったんだ"と悟った。中二のときにADHDと診断されて、以来ずっと自分の中の普通とは何かという疑念に囚われていたが、自分の異常性を改めて認識した瞬間だった。発作を起こして倒れたあの日から、わたしの中の何かが変わってしまった。

その後は通信制の高校に進学するも、昼から夕方にかけて週二の自由登校という緩さにも関わらず、たった数時間でさえも学校に通うことすらままならず、無事に登校出来たと思えば発作が止まらずろくにレポートも進まないため、教師と相談し、特別対応として在宅のみとなった。

自分の精神がどんどん悪化していくのが分かった。でもどうすることも出来なかった。出来ないのか、やらないのか。定かではないけれど。

どうにかこうにか、高校を卒業した。そのときわたしにはやりたいことがあったし、将来性を考えても大学進学はマストだと思い、通信制の大学へ入学。そんな矢先のコロナ騒動。バイトも無くなって、外に出ることもなく、ただただ毎日を惰性でやり過ごした。死にたくて死にたくて、入学式も無いし、通信制ということもあって分厚い説明書のようなものを読んで各自ネット上で履修登録やら教科書の注文やらをするようだったが、何ひとつやる気になれず、とうとう8月も終わりを迎えようとしている。

先述した"やりたいこと"というのは文筆業であるが、パッと思い描ける具体性も無ければ何を伝えたいのかも分からず、自分の書くものに対してつまらなさしか感じない上に、数年前までは確かにあった"書くことの楽しさ"がいつの間にか自分の中から失われていることに気付いてから、より一層何もする気になれなくなってしまった。

多少なりとも目標があったから大学もそれに合わせて専攻などを決めたし、それなのに、その道標さえ見失って、もう自分がどうしたいのか分からない。

何もしたくないし、自分には何も出来ないと感じていて、それは事実でもあり、精神科をあちこちするのも億劫だ。毎日毎日死にたくて死にたくて、どうにかしなきゃという焦燥感と一切を放棄し逃れたいという無気力感の板挟みで、そんな怠けた気持ちを希死念慮に変換しているような日々を送っている。

どうしたら、どうすれば、どうしよう。そんなことばかり考えて、行動に移す気力は無くて、苦しくなって首を絞めて、後悔と失望に揺られている。

死にたい、死にたいなあ。