深海
息苦しい。
精神的にも、身体的にも、どういうわけか追い込まれている。
特別何かがあったわけでもないのだが、おそらく原因は謎の動悸、息切れ、目眩、咳などの身体症状だろう。
やはり体調が悪いと精神も参ってしまう。
それに加え、スランプに陥ってしまった。
どんなに頭をひねっても、言葉が出て来ないのだ。
このブログでさえ、なんとか絞り出して書いている有様である。
もしかしたらこれを読んでいる貴方も、「あれ、なんかいつもと雰囲気違くない?」と感じているかもしれない。私もそう思う。
いつもなら特に深く考えることはせず、書き始めたらスラスラ言葉が出てくるのに。
こんなことは今まで生きてきた中で初めてだ。
こんなの、こんなの私じゃない。
メンヘラ.jpの記事だってまだ書き途中の物が残っているし、いくら締め切りがないとは言えどあまりお待たせするのも申し訳ない。
身体症状と、スランプのもどかしさと、最近始めたリス禁(リストカット禁止)が私を押し潰し、メンタルをゴリゴリ削り取って行く。
私にとってもはや生きる意味と化した「言葉」を、思い通りに操れないのは本当に苦しい。
まるで暗い海の中を彷徨っているみたいだ。
どうすることも出来ず、ただどす黒く汚れた胸の内を吐露している。
もうすぐ受験も迫っていて、学力試験無しの面接一本とは言えど緊張するものはするし、練習の時点で動悸と息切れで頓服を突っ込むような有様だ。
本番が不安でしかない。
思い返せばここ最近は不安感と破壊衝動に振り回されっぱなしである。
気がついたら剃刀を握り締めていたり、ベランダの手すりをジッと見つめていたり。
だけど私の友人は皆、面接以外にも作文や学力試験があって、私なんかよりずっとずっと大変なのだ。
面接しかないような人間が、それだけで不安だのなんだの言ってられない。
だけど、それでも私は今にも不安で押し潰されそうで、今すぐ全てを投げ出したくなる。
どうしようもなく、苦しい。
原因不明の動悸や息切れなどの身体症状も、一応精神科で相談はしているものの、正確な診断名は今のところない。
やはり内科などに行くべきなのだろうか。
色々とキーワードを検索してみたが、よく分からないけど怖そうな病名がズラリと並んでいて、「最悪の場合死に至る」なんて物騒な言葉もチラホラ。
やめてくれ、まだ私は死にたくない。
死にたい死にたい言ってても結局死ぬのは怖いし、出来ることなら生きていたい。
まだやり残したことだらけなのだ。
3月には96猫さんのワンマンライブがあるし、まだ斉藤壮馬さんにも会えていない。
何より、やっとやりたいことを、夢を、見つけたのだ。
こんなところで、下らないことで、磨けば光るかもしれない原石を粉々にしてしまいたくない。
やっと見つけた、私の宝物。
これから一生をかけて、大切に大切に磨いていく予定なんだから、それをここで「はい、おしまい!」なんて、そんなの哀しいじゃないか。
毎日毎日「死にたい」と零し、剃刀で手首をボロボロにし、泥沼を這っていた私が今、「生きたい」と願っている。
ちょっと前の私じゃそんなの考えられなかったし、これらは全てメンヘラ.jpと出会い、そして在籍校からフリースクールへ移行し、メンタルを安定させ、「言葉」の素晴らしさを知ったからだ。
どうしようもない苦しみも、変えられない過去も、変えようとしている未来も、全部どこかの同じように悩む誰かに役立つかもしれない。
そう思ったら、死ぬわけにはいかなかった。
近いうちに病院へ行って、しっかり検査してもらおうと思う。
どうかそんな怖い病気じゃないことを願って。
生きるぞ、今日も明日もこれからも。
冒頭でもお伝えした通り、最近スランプに陥っています。
読みにくい文章だったとは思いますが、ご容赦下さい。
では、また次回。