lemonの掃き溜め

日々の生活や考え事、妄想などをただ綴ってるだけ。

言葉と生きる

私には夢がなかった。

正確には、やりたいことがあっても実現しようと思えなかった。

努力嫌いな自分のことだ。どうせ途中で投げ出す。今までだってそうだった。

それに、もし好きなことを仕事にしたら、いつか義務感に追われて嫌いになってしまうかもしれない。

それが怖かった。

大好きなものたちを失うのが嫌だった。

だけど、ある時ふと気づいた。

まだ何もやってすらいないのに、なぜいつか嫌いになってしまうと思ったんだろう、と。

結局努力嫌いで失敗するのが怖くて怯えてるだけなんじゃないか、そう思った。

 

私は表現者だ。

上手い下手関係なく、絵、写真、言葉を使い、自分の世界を創っている。

決して自信があるわけでもないし、正直下手くそすぎて何度やめようと思ったか数えきれない。

だけど、そんなことの前に、私はこの世界が好きなのだ。

きっと何よりそれが大事なんだろう。

創作は私の人生だ。

人と上手く関われないから、喋るのが苦手だから、会話以外で人と関わりたい。

そう思ったのが私の創作の原点である。

こうして日々言葉を綴り、何かを伝えようとしている。

私は日本語が大好きだ。

難しいけれど、とても美しい。

 

私は失敗に怯えて何もせず、嫌なことから今まで目を背けてきた。

でも成長するにつれ、そういうわけにもいかなくなる。

読者様から感想などのコメントを頂き、何度も読み返して泣いた。

「救われた」そう言ってくれる人が少なからず居たのだ。

専門的な知識もないし、言葉遣いが正しい自信もない。

だけど、それでも何か伝わるものがあった。

その事実だけで充分だった。

 

私は、言葉と共に生きていきたい。

 

そう思った。

それはライターなのか、詩人なのか、はたまた作詞者なのか。

まだそのへんは定かではないが、とにかく私は言葉と共に生きたい。そう強く思うようになった。

 

私が大好きで尊敬している96猫さん、斉藤壮馬さん。

みんなみんな、夢があって、必死に追いかけて掴み、今こうして煌めきを放っている。

それがどうしようもなく眩しくて、羨ましかった。

私もそっちに行きたいと思った。

 

こういう職業で食べていくのは相当な苦労があるだろう。

それは重々承知している。

だけど、ここで諦めたら何も変わらない。

高校は通信制を受けるつもりだから、バイトをして、たくさん好きなことをして、本を読んでいきたい。

大学で専門的な知識を得たい。

とりあえず就職して、働きつつ空いた時間で勉強しながら言葉を綴るのを続けていこうと思った。

これを夢と呼んでいいのか分からないが、目標とだけ言っておこう。

 

私の拙い言葉で、誰かが救われるなら。

 

 

いつだって子供のままで居よう
貴方の感情に名前をつけてあげられるように
一生表現者として生きていこう
この苦しみを綴って誰かが救われるなら
失ったものの数だけ隙間がある
数えきれないくらいの煌めきで隙間を埋めよう
私の言葉が誰かの役に立てるなら
そこに読んでくれる人が居るなら
何度だって筆を手に取ろう
言葉と共に生きていこう

 

『 言葉と生きる 』